お知らせ
ご挨拶
市街地におけるまちづくりは、ハードの都市開発とともに、まちの活性化や良好な環境を維持するソフトの取組みが必要であり、近年、都市開発に伴うエリアマネジメントが導入され、全国各地で様々な取組みが行われ始めています。
中野駅周辺では、中野駅整備をはじめ各地区におけるまちづくりの取組みが進展し、現在計画されている都市開発事業は、概ね10年後には完了することが見込まれています。その間あるいはその後も、まち全体の価値の維持向上を図っていくためには、エリアマネジメントによるソフトの取組みが求められます。
中野駅周辺エリアマネジメント研究会は、今後の都市開発の動向を見据えながら、まちの構造、歴史、文化、産業などを踏まえた中野駅周辺におけるエリアマネジメントのあり方について、産学公金共同で研究を行うものです。
産学公それぞれのリソースを持ち寄り、エリアマネジメントに関する制度政策面の整備や多岐に渡るステークホルダーの合意形成、エリアマネジメント組織経営のあり方などをまとめ、近い将来の実践につなげていくことを目指していきます。
つきましては、この発足趣旨にご賛同いただき、本会の活動へご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和元年9月2日
中野駅周辺エリアマネジメント研究会
発起人(順不同)
中野区副区長 白土 純
明治大学副学長 小林 正美
中野工業産業協会会長 溝口 秀二